フォトグラファー
磯野 志保
ココログループでフォトグラファーとして働こうと思ったきっかけを教えてください。
私は元々デザインを学んでいたのですが、その過程で写真にも触れる機会がありました。就活の際にデザインだけでなく写真の分野にも範囲を広げ会社を探していたところ、偶然ココログループの求人を見つけ、そのクリエイティブな写真の雰囲気が魅力的に感じたことがきっかけです。
実際に働いてみて、どんなところにやりがいを感じますか?
撮影のポージングは実際にやってみるときついポーズが多く、お客様にも頑張っていただく場面も出てきます。 そのようにして撮影した写真をお見せしたときに喜んだり驚いたりされる姿を見ると、お客様と一緒に良いものを作りあげた感覚になり、とてもやりがいを感じます。
撮影で心がけていること、大切にしていることはありますか?
撮影に緊張してしまう方やポージングを恥ずかしいと感じてしまう方には「思い切りなりきったほうがいい写真になるのでモデルさんになった気持ちで」とお伝えしたり、声色を明るいものや真剣なものに変えることでお客様の気持ちまで作ることができるように心がけています。
これまでの撮影で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
撮影終わりにプロポーズや記念日のサプライズをされた方々が印象的でした。私達のスタジオをそのような大切な場面のひとときを過ごす場所として選んでくださったことを嬉しく思います。
撮影以外にどんな業務がありますか?
接客や事務に加えて、私の場合はデザイン系の業務をすることもあります。店舗のロゴやお店で使うオプション表を作ったことがあります。
嵐山店・岡崎店ロゴ
嵐山店オプション表
ココログループのチームの雰囲気はどうですか?
商品としての写真のクオリティーを上げることはもちろん、お客様をおもてなしする接客面の姿勢も全員で高めていこうという前向きな雰囲気があります。
この仕事を通じて成長したと感じることは?
技術面では、表現の引き出しが増えたことです。 技術以外では、沢山あるとは思いますが、話し方はとても変わったなと思います。 働き始めてから、ただ音声を出すのではなく誰かに理解してもらうことを意識したスピード、声色、ワードへと矯正しようと努力していました。 友人から「働いている人の話し方になったね」と言われたときは、社会人として認められるような話し方ができるようになったのかととても嬉しく思いました。
フォトグラファーとしての夢や、これから挑戦したいことは?
もっと自由な表現を求めて技術を追求し続けるその道筋そのものが夢だと思っています。学生時代から高い技術を持った人が作った作品を見ると「自由だ」と感じることがよくありました。それは柔軟で、新しくて、とてもきれいで、憧れずにはいられません。その技術を求めて、今の自分の最高到達地点を更新し続けていけたらとても幸せなことだと思っています。
最後に、ココログループで働くことを考えている方へメッセージをお願いします!
将来の仕事について考えるときに「好きなことを仕事にしてはいけない」という言葉が頭をよぎることがあると思います。 私は芸術方面の物事が昔から好きで将来は仕事にしたいと思ってきましたが、働き始めたら好きだったことが嫌いになってしまうかもしれないという不安もありました。 しかし、学生時代にデザインでどれだけ行き詰まっても「美しいもの、綺麗なもの、クリエイティブなものが好き」という根底の気持ちは一度も変わらなかったことで決心がつき今ここで働けています。 そしてここでも好きなことを好きなまま仕事にすることができています。 私だけではなくそんなスタッフが沢山いるこの環境は、同じ思いを持っている人に合っていると思います。 写真やメイクが好きな方、人と直接関わることが好きな方、人に感動してもらうことが好きな方、みなさんの好きを生かして一緒に働けることを楽しみにしています。