CAMBODIA
カンボジアの子どもたちの未来を創るお手伝い
私たち京都ココログループは、カンボジアの子どもたちを支援するため、カンボジアに小学校を建設することとなりました。「一人でも多くの子どもたちに教育の機会を、希望を届けたい」それが私たちの願いです。私たちが放つ光は小さな一灯かもしれませんが、それが子どもたちの希望に溢れた未来へとつながって、子どもたちの可能性を0％から1%に変えることができるよう、支援活動を行ってまいりたいと思っております。
インドシナ半島の中央に位置するカンボジアは、豊かな自然の恵みに支えられ、アンコールワットをはじめとした数々の世界遺産がとても有名な国です。フランス統治からの独立後、1975年にポル・ポト政権が成立してから長きに渡り内戦が続きました。このポル・ポト政権の時に、医師・教師・技術者・学生など、知識人がほとんど虐殺されてしまい、内戦が終結した時には、教育環境は、徹底的に破壊されてしまいました。この結果、ポルポトから解放された時のカンボジアの人口比は、なんと国民の85％が14歳以下、虐殺された国民の数は100万人以上であると言われています。 教師も学校も無くなってしまったため、教育というものが完全になくなってしまいました。1993年に新生カンボジア王国が誕生。現在は、治安や経済の復興へと着実に歩みを進めています。1993年以降、日本を含む世界各国の支援団体やカンボジアの政治家たちが、多くの学校を建設してきましたが、教師や学校は今も不足している状況にあります。
NPO法人HERO、京都大学学生団体Pumpitと共同で建設させて頂きました。カンボジア・シェムリアップ州トロピアンプレイ村にて公立の小学校として運営されております。
Photo by Hiroaki Tobo
