吉田神社

京都の節分祭り

こんにちは!

メイクスタッフの石井です(∀)☆

2月は節分の季節ですね♪
節分

こちらの写真は1年前のハーフバースデーに撮影した私の息子くんです(=゚ω゚)ノ
ムチムチ具合がとってもかわゆく、懐かしい・・(*´ω`*)笑
今や動き回って写真をゆっくり撮らせてもらえないので、去年の節分写真を添えさせていただきます。笑

2025年の節分は2月2日だった事をご存知でしょうか?
毎年2月3日が節分となる事が多いのですが、地球の公転周期と暦ズレを補正するために日が同じになるとは限らないそうです。
2021年は124年ぶりに2月2日となったそうで、今回は4年ぶりとなりました♪

みなさまは節分のお祭りに行かれたことはありますか?

私は大阪出身なので、節分祭りは毎年我孫子観音にいっていました( ˘ω˘ )!
屋台がたくさん並び、子供の頃はお正月が終わると節分祭りをとても楽しみにしていた事を覚えています。

京都に来てからというもの、節分は恵方巻を食べるためのイベントとなっていましたが
少ししてから、節分祭りがある事に気付き、今では新たな恒例となっております♪
そんな京都の節分祭りについてご紹介させていただきます(`・ω・´)!

場所は京都市左京区吉田神楽岡町にある吉田神社です。

吉田神社

第一殿・健御賀豆知命、第二殿・伊波比主命は厄除け・開運の神、第三殿・天之子八根命はは思慮深き学問の神、第四殿・比売神は女神として女性に特別なご神徳を授ける神といわれており、
また第三殿・第四殿は夫婦神として、良縁や夫婦和合の御神徳を授けくださる等様々な後利益を受ける事ができる神社となっています。

とても広い吉田神社は、階段を上りさらに坂道を上がった先に見えてくるのは、斎場所 大元宮です。

吉田神社

吉田神社の節分祭りは、こちらを中心に行われています。
本殿は、珍しい八角形の形をしており、本殿の後ろに六角形の部屋があり少し変わった作りとなっています。
とても趣のある本殿は重要文化財に指定されており、是非京都に来られた際はご覧頂きたいです^^

説明が長くなってしまいましたが、とても由緒ある神社だということはご理解いただけたかと思います(`・ω・´)!
そして、吉田神社は厄除け詣りの発祥の社として知られており、毎年行われている節分祭り(例年2月2日~4日)は室町時代から続く伝統あるお祭りで、
期間中はたくさんの参拝客が訪れるのです♪

吉田神社に向かう道中をご紹介させていただきます(*’ω’*)

入口は二か所ありますが、メイン通りはこのような雰囲気になっています。
吉田神社
露店が立ち並び、美味しそうな匂いに誘われます。
毎年行列ができているのは、のれんにでかでかと書かれた「出町のたい焼き」屋さん。
実店舗があるわけではなく、ここでしか食べられないたい焼きだそうで、いつ見ても20人~30人ほど並んでいます。
私は食べたことがないのですが、もし食べたことがある方がいらっしゃったら感想を伺ってみたいです(=゚ω゚)ノ笑

境内に入ると、さっそく階段が見えてきます。
左側の手水舎で心身を清め、階段を上がっていきます。

節分祭り

通常は、左右に分かれて登り降りしますが、節分祭りの時は上りと下りは違うルートになっているので、
空いている方から登って問題ありませんでした♪
本殿に入る前に大きい火炉が見えてきます。

節分祭り

ここに古いお札などを入れることができます。
こちらは1日目のお昼間に撮影した写真なので、まだまだ少ないですが、
2日の夜となると、上までぱんぱんに積まれている状態になり、
毎年2月3日の午後11時から火炉祭が行われており、盛大にお焚き上げが行われます。

本殿にはたくさんの参拝客であふれておりとっても賑やかです♪
お参りが終わると、必ず買って帰るのは、一つ300円の福引券付きの福豆です(*‘ω‘ *)

豆だけを買わない私からすると、小袋の豆が買えるのはとってもありがたいです!
そしてなんといっても福引の景品が自転車や、旅行券等毎年豪華すぎてわくわくしてしまいます。
今年は当たりますように・・(*´ω`*)

お昼ごろに行くと、鬼さんも頻繁に徘徊しており、子供達の泣き叫ぶ声も風物詩となっています。笑

節分祭り

吉田神社の節分祭りは、
2月2日 8時 節分前日祭 (本宮、大元宮)
8時 疫神祭 (大元宮中門)
18時 追儺式 (本宮前 舞殿)
2月3日 8時 節分当日祭 (本宮、大元宮)
23時 火炉祭 (本宮前、火炉)
2月4日 9時半 節分後日祭 (本宮、大元宮)
13時 福豆抽選会 (社務所前)

このようなスケジュールとなっており、(今年は2月1日が前日祭となりましたが、こちらは2月3日が節分の年のスケジュールとなります。
イベントも盛りだくさんなので、時間帯によってさまざまな楽しみ方ができます^^

本殿の後は、菓祖神社【お菓子の神様を祀る珍しいお社】へ。
【これからもお菓子に困りませんよう】に。と子供みたいなお願い事をしているのは内緒です。笑

無料で豆茶が振舞われており、毎年お世話になっています(*´ω`*)
暖かい豆茶は冷えた体に染みるんですよねぇ。

菓祖神社

境内には奉納されているたくさんののぼりや、石柱があり、見たことがあるお菓子屋さんの名前がズラリと並んでいます。

菓祖神社

最後に坂道を上がり、大元宮でのお参りを終えてから、露店を楽しみました(`・ω・´)
是非節分の時期に京都に来られることがあれば足を運んでみてください♪

みなさまにたくさんの福が舞い込みますように・・(^^)/

 

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