★★★カンボジア小学校建設プロジェクト〜3班〜★★★
この度、プロジェクトの1校目となる、『心の学校』がついにカンボジアに設立されました!
ぴーちゃん(當房さん)の夢、第1号完成です‼︎
今回の3班は開校式に合わせての、カンボジア入りとなりました☆
この企画がスタートした時は、社長、将平さん、そして私岡崎の3人で、開校式に行くこととなっておりましたが・・・
急遽、将平さんが2班にて参加する事となったので、3班は3連休という事もあり、社長と2人での参加です。
1班、2班のみんながこれまでにたくさん見せてくれていた、学校の写真☆
1班の時には、屋根も床もまだなく、みんなで重そうな石を汗だくになって運んでくれていました!
2班では、学校の形はほぼ出来ていましたが、教室の中を白いペンキで一生懸命塗ってくれていました!
そして私たち3班が見させていただいたものは、見事に完成した学校でした‼︎
横の壁面には、心の学校という文字、心グループのロゴ、そしてその色までもが忠実に再現されていました。
全てを手作業でやってくださったと思うと、カンボジアの大工さんをはじめ、そして建設に関わってくださったみんなの仕事に脱帽です!
そして正面の壁面には、今回の活動を一緒に行った、パンピットのメンバーが書いたという虹の絵!
前日に空港に迎えにきてくださった際に、明日が開校式だけど、虹を書いてましたとおっしゃってました。
前日のギリギリまでがんばって虹を書いていたそうです。
みんなの思いがたくさんこの校舎に詰まっていると思うと、ジーンと感極まるものがあります!
開校式当日、車で学校の前の道まで行き、そこから校舎まで歩いたのですが、その道のりは凄まじかったです。
実は当日の早朝に、豪雨が降り、学校の前についた途端、辺り一面、沼のようになっていました。
この辺りは全て粘土のような赤土で、水たまりがたくさん出来、そして滑ってこける位のぬるぬる感が半端なく、ビーチサンダルの私は、ズブズブそこに埋もれ、一歩一歩、まっすぐに進むのさえ、困難な道でした。
勉強できる学校が出来ても、道が大変になるという自体、日本では考えられない事なのでこれも衝撃です。
街中はコンクリートでしたが、この辺りは自然のまま。。。
みんな、泥んこ遊びのようで、出来上がった校舎に辿り着くまでさえも、子供達もそして大人までもが、はしゃいでました♪
開校式が始まるまでの間、社長も子供から道端に咲いてるお花をつけてもらって、とても嬉しそうでした。
子供好きですものね♪
私には、お気に入りの場所に一緒に行こうと誘導するように抱きついてくる子もいたり、自分の名前を一生懸命教えてくれたり、ほっぺにチューしてくれたり・・・
本当に心の癒しの時間でした!
そしていざ
開校式のスタートです!!!
まずは、開校式にあたり、何人ものお坊さんが新しい教室の中で、お経を唱えこれからの発展をお祈りしてくださいました。
水をたくさんかけられ、(お清めという事だと思うのですが・・・)みんな、びしょびしょ(笑)
そしてお布施だと思われる封筒に入ったものを、お坊さんにお渡ししました。
こういうのは日本でも同じですね。
そして、新しい校舎の横で、青空の下、開校式がスタートです!
市長さんや、教育委員の方、村長さんや校長先生、そして心グループの社長、パンピットの代表梶本くんと、パンピットのメンバー数名が、前に座ります。
向かい合った先には、パンピットの他のメンバー、日本からボランティアで参加したNPO法人HEROのメンバー。
その後ろにたくさんの子供達。
今までにないくらいたくさん参加してくれたそうです!
この日は、制服を来てる子がたくさん‼︎
言葉は分からないけど、本当にみんな嬉しそうで、この子達にとって、幸せな時間だといいなと心から思いました。
学校が出来た事ももちろん嬉しいと思うけど、人がたくさんいて、遊んでもらえるというのも、すごく嬉しいんだろうなと感じました。
普段の生活では、先生と生徒だけ。
でも、今回の学校ができるまでは、普段出会えない人達がたくさんいて、みんなが一緒に遊んでくれる。
たくさんのお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる楽しさだったんじゃないかと・・・
カンボジアの子達は人が好きというのが、ひしひしと伝わりました。
笑顔だけで、こんなに他の人を幸せにできる事、そんな素敵な事が当たり前にできる素晴らしさ。
ものがなくても、青空の下、思いっきり、その時間を楽しめる。
かけっこして、踊って、絵を書いて、椅子とりゲームをして、木登りをして・・・
私が小さい時も、こんな遊びで毎日が楽しかった事を思い出させていただきました。
今の時代、日本の子供達は、テレビゲームや携帯をいじってると思うと、とても複雑な気持ちです。
日本という国では、物は発展しているけれど、心の豊かさはそれに伴っているのか、考えさせられる時間でもありました。
カンボジアの子供達の方が本当は心も豊かで、満たされているのかもしれません。
ふと目が会うだけで、素敵な笑顔を返してくれる・・・
ただ、そこにいるだけで、微笑んでくれる・・・
そのままのあなたでいいんだよって思わせてくれる・・・
こんなに幸せな事ってあるんでしょうか。
それを考えてやっている訳でなく、自然と溢れ出てくるもの・・・
今回の滞在で、私たちこそ、その心の豊かさを教えてもらえたのだと思います。
この子達の笑顔がこれからもずっと続いてくれる事・・・
そしてとても小さいものだとしてもこの子達の大切な夢が叶う事・・・
そして心グループのみんなにも、笑顔の素晴らしさを見つめ直してもらえる事・・・
これからの私たちの願いが増えました。
みんなに微笑みの溢れる日々が、これからも訪れますように・・・
いつも笑顔でいられますように・・・
今回、カンボジア第1校が完成しましたが、これからも様々な形で、心グループのボランティアは続きます‼︎
今後も皆様にあたたかく見守っていただければと思います‼︎
☆LOVE&PEACE☆
岡崎あおい