みなさまこんにちは✨
メイクスタッフの武部です!
今回はこのブログを機に、長い間手をつけてこなかった「帯づくり」に挑戦しましたのでご紹介させて頂きます\( ˆˆ )
というのも、だいぶ前の話になるのですが、いつかこの生地で帯を作りたい!と購入していたはずのものが、袋から取り出されることなく押し入れに眠ったままになっていたのです…
一時は手縫いで仕立てる事も考えたのですが、とてつもなく時間がかかる事は目に見えているので、やはりここはミシンを使いたい!
そう思い、去年ついに念願のミシンを購入いたしました♪(*´∀`*)
そこで今回作るのは、長さ1丈4寸(約4メートル)、幅4寸5分(17センチ)の半幅帯です☺︎
作り方は、『ひまり庵流 手作り半幅帯の作り方(完全版)』を参考にさせて頂いています❀
ちなみに余談ですが、エスペラント京都岡崎スタジオのココヒメプランで使用しているリバーシブル半幅帯の多くが、スタッフの手作りなんです✨
個性的でかわいい帯が揃っていますので、体験に来られた際には是非そんなところにも注目して見てみて頂けると嬉しいです♡
今回は実際に私が作った半幅帯の工程写真と共にご紹介していきますので是非ご覧下さい(ΦωΦ)✨。
帯づくりの所要時間はおよそ4時間!
切る!貼る!縫う!の単純な作業ですが、出来上がった時の達成感は抜群です✨
そして好きな生地を使ってとっても簡単に作れるのでオススメです♪
今回は両面づかいが出来るリバーシブル仕様にしたかったので、以前購入していた生地に合う裏地もあらたに用意しました☺︎
今回使うのはこちら↓
【材料】
・お好きな生地4メートル(帯の長さ分)
※リバーシブルにするなら×2枚
・接着芯(厚手のもの)
以上です!
※私は生地1メートル分を購入して長さを継ぎ足して使用しました(ˊᵕˋ)
生地幅は大体100センチから110センチのものが多いので1メートル分を購入すれば出来ますが、長さを足す時の継ぎ目が出来るのが苦手な方は、帯の長さ分の購入をおすすめ致します★
それではご覧下さい♪
➀まずは生地(表地・裏地)を出来上がり幅+縫い代分で断ちます✂︎
私は少し帯幅を広めに見積もりました︎が、参考にした「ひまり庵」さんは出来上がり16センチで紹介されていました☺︎❀
裁ち終わりの布がこちら↑
↑帯丈の継ぎはぎ部分を縫って、アイロンで割っておきます。
➁帯幅に切った接着芯をアイロンで貼り付けていきます。
この接着芯を貼ることで、くたくただった生地にパリッと張りが出ます✨(この時点で早くも帯の完成形が見えてきました!)
時間はそれなりにかかりますが、やる事は本当に簡単です♪
ちなみに接着芯は1袋440円とリーズナブルで、半幅帯1個半ほどに対応出来ます(
ここまでの工程でおよそ2時間半。
休憩を挟んでラストスパートにかかります!
➂中表に合わせた生地の端から1センチをミシンで縫います。
縫い終わったら、数ミリ残して端っこを切りましょう✂
➃反対側も同様に縫います。(私は最後にひっくり返す用に帯丈の真ん中あたりを空けました。)
出来上がり見守り猫のアルちゃん🐾(愛猫♀)
➄ひっくり返してアイロンで仕上げ、帯先を閉じたら完成です✨
と、特に難しい説明もなく時間さえあれば簡単に出来てしまいますd( ̄∀ ̄)
出来上がりがこちら!✨✨✨
とっても可愛い猫柄帯の完成です🐈✨
とっても簡単なのに、達成感は抜群です!!
人それぞれかと思いますが、私はものづくりは『終わりが見え始めた頃から仕上げにかかる工程』が一番楽しく感じます♡
それなりに制作に時間がかかるもの程、より達成感も味わえますよね⸜(’ᵕ’)⸝
ですが、お気づきでしょうか?
まだ登場していない生地があることを。
そう、本当に使いたかったのは実は赤い方の生地だったのですが、その時裏地が足りていないという失態をおかしてしまっていた私。
ですがそんな失態を乗り越え、後日新たに裏地を購入して2本目の制作も無事完成いたしました⸜(’ᵕ’)⸝✰
それがこちらです✨
そろそろ暖かくなってきたので、着物を着て出掛けるのを楽しみに待ちたいと思います🌸
それでは最後までお読み頂きありがとうございました(᎑ ᎑)☆