皆様、おはようございますこんにちはこんばんは。
カメラマンの今西でございます。
皆様が小学生だった頃、大雪降りしきる中でも、何故か半袖短パンで過ごし続ける男子は居りましたでしょうか。(これ、あるあるですよね?)
そうです、それが僕です。
幼少期の僕です。
めちゃくちゃ着込んでます(笑)
つまり、やっと冬らしい西高東低の気圧配置になってきたというこのタイミングで、あえて真夏の写真をご紹介しようと。
こういう訳でございます。
(紅葉とかそういう季節感が良いネタが無いわけではございません。)
というわけで…
さかのぼる事3か月。
あれは、僕が「ESPERANTO南青山studio」に出張していた頃でした。
夏真っ盛り。
じりじりと照り返すコンクリートジャングルの暑さに辟易しながら激坂地獄の通勤路を歩いていた時です。
「海に行きたい!!!」
僕はそう思ったのです。
早速、同じ通勤路を共に闘った戦友、玻名城氏を誘う事にしました。
全日本誘ったら絶対来てくれる人ランキング第891位の玻名城氏はもちろん快諾。
(この半目写真を載せてしまったという事は、あなたがこのブログを読む頃僕はこの世にいないでしょう…;益;ギャー)
メイクスタッフなのに、カメラがお上手な玻名城さん。(美的センスってイイですね…)
我々には被写体が必要という事で…
KOKOROエンターテインメント事務所のトップアイドル
「みゆみゆ」こと、田中さんにお越し頂きました(/^ー^)/”””パチパチ
ちなみに、「みゆみゆ」はアイドルっぽいかなと思ってたった今考えました。
明日から呼んでみます。
なにはともあれ、レンタカーで我々が向かったのは…
神奈川県の最南端、かの有名な三浦岬でございます。
僕が敬愛してやまない、松任谷由実さんの楽曲「海を見ていた午後」にも登場するあの三浦岬です。
えっ、ご存知ない?
ご存知ない方のために、ワンフレーズだけ…
「ソーダ水の中を 貨物船が通る 小さなアワも 恋のように 消えていった」
エモッ!
三浦岬×松任谷=エモーショナル。
よろしければ、お聞きになりながら写真をご覧下さい。
三浦岬に到着した我々がまず向かったのは…
広大な海が一望できる絶景!!
ではなく…
飯!!(笑)
魚の食べ過ぎで顔が魚に寄ってきたと噂の今西が、港町に来たらする事は決まっています。
三浦半島の最南端に位置する三崎港は、古くから遠洋漁業の基地として栄えてきたそうで…
マグロの水揚げ量が多いことで有名なんです✨
食べる事しか頭にないので、写真を撮っていません。
全集中です。
乗っかります。
お腹がいっぱいになって(この後ドーナツも食べた事は秘密です…)やっと動き出した頃にはもう昼下がり…
まさに、海を見ていた午後です。
皆様は「マジックアワー」という言葉をご存知でしょうか?
水平線に対して、太陽が0度から6度までの角度に位置する時間帯の事です。
浅い角度からの逆光と、幻想的な空の色が相まって
まるでマジックのように、美しいポートレートが撮影できる時間なのです。
今回も、その時間帯を目指してレトロな街を散策しながら海へ向かうのでした…
マジックアワーのお写真は後ほどご紹介しますね(੭ˊ͈ ꒵ˋ͈)੭*✧⁺˚
さて、レトロロード略してレトロードを歩いていると、なんともエモーショナルな階段を発見しました。
心のトップモデルである田中さ…あっ、みゆみゆは、どんなポージングオーダーも難なくこなす天才です。
…というわけで、跳んで頂きました。
まるでジャンプのキャラクターのような跳躍力です。
褒めたら照れました。
可愛いです。
笑顔が素敵な人っていいですよね。
心の皆は、いつも素敵な笑顔なので、日々癒されます。
あっ、ここにも一人、笑顔が素敵な人がいました。
ここは、海に向かう途中に偶然通りがかった、ただの公園です。
伸びっぱなしの猫じゃらしが、めちゃくちゃエモーショナルだったので、思わず車を停めてしまいました。
猫を飼ってたら、猫みたいになってきたと噂の玻名城さんも、大量の猫じゃらしに大はしゃぎです。
うそです。
運動嫌いの二人を無理矢理走らせました。
帰りも走ります。
もう一回行きます。
いい写真を撮るために、4往復くらいしてた気がします。
スパルタカメラマン怖いです…
沢山の寄り道を経て、やっと海に辿り着いた一行…
トキメキキュルルンイマドキインスタバエガールの2人は、ここでもバッチリ自撮ります。
マジックアワーまでは、まだ少し時間があるので…
本物のアイドル写真集のような、みゆみゆ(一度も直接呼んでないのに既に呼び慣れてきました。笑)をしばしお楽しみください。
良い!笑顔で波と戯れる女の子は良いに決まっとるんよ…(千〇の〇ブさんで再生)
そうこうしているうちに、やっと日が傾いてきました。
待望のマジックアワー突入です!
途中にあった、THE海の家的な海の家で、夏季最強の小道具「ラムネ」を購入して準備万端!
それではどうぞ…
いかがでしたでしょうか。
逆光×夕暮れのエモさ。
目にも美しいのはもちろんの事ですが…
もうすぐ帰らないといけない寂しさや、ほんの僅かな時間しか見る事が出来ない儚さが、その日の楽しかった出来事に反比例して押し寄せてくる。
その感情こそがエモさなのではないでしょうか…
なんて、ぽい事言ってみました。(´>ω∂`)☆
皆様も野外撮影プランや着物レンタルをご自身で撮影される際は、是非マジックアワーを狙ってみてはいかがでしょうか?
それでは、ごきげんよう!
(一応季節感のある写真も置いときます。笑)