皆様こんにちは、こんばんは(*´ー`*)
今年の夏も猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?!
私は「世界のKitchen」が手放せません、どうも多田です。
さて、今回のブログでは嵐山にある
「祇王寺」をご紹介させて頂きます( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
皆様は「祇王寺」をご存知でしょうか?
もちろんご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、
嵐山の中心から少し離れた場所にあるため、
喧騒を忘れて過ごすことができるスポットなのです!!
そして、高い木々に覆われている美しい苔と
青紅葉とがハーモニーを奏でている素敵なお寺であるとの噂を聞いて、
今回「祇王寺」をご紹介させて頂くことにした次第でございます(◦ˉ ˘ ˉ◦)
そんな「祇王寺」には
レンタサイクルで行くのがオススメらしいので、
レンタルする気満々で嵐山駅に到着したところ、雨!!
私がどこかに出かけようとするたびに雨天な気がします・・・
以前「南禅寺」にお伺いしたときも・・・
「天龍寺」にお伺いしたときも・・・
しかし!!
嵐山駅まで来てそのまま戻るなんてことはしません!
雨男だから慣れているのです!!
ということで、
iPhoneに向かってOKGoogleと言ったかどうかは定かではありませんが、
とりあえず地図アプリにお伺いをたてながら
徒歩で「祇王寺」に向かいます(ू•ᴗ•ू❁)
水分を補給しながら歩くこと25分ほどで念願の「祇王寺」に到着しました(و•o•)و
なぜ「祇王寺」と呼ばれることになったのか
その答えは「祇王寺」のホームページにありました!
平家物語に登場する“悲恋の尼寺” 祇王寺。
祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、
『平家物語』にも登場し、
平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が
清盛の心変わりにより都を追われるように去り、
母と妹とともに出家、
入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、
往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。
山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、
ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。
悲恋の尼寺・・・
しかし現代においては職員さんの日々のお手入れにより美しさを保たれている苔と
秋の紅葉の時期には真っ赤な紅葉が人々を魅了する素敵なお寺さんになっているのです(๑́•∀•๑̀)
今回のブログでは苔と青紅葉の織りなすハーモニーをご覧くださいませ(..◜ᴗ◝..)
そうなのです!!
どこを切り取っても絵になるんです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
苔の見頃は梅雨が明けた後の毎年7月下旬頃らしいのですが、
そんな事など全く感じさせられない程
素晴らしい光景を見ることが出来ました(*˙˘˙*)
「祇王寺」の庭園は一方通行でぐるっと一周できるようになっていて
普通に歩くと5分で周れてしまうのですが、
360度さまざまな表情を楽しめるその庭園の美しさに、気が付くとついつい長居してしまって(๑˃̵ᴗ˂̵๑)
私は調子に乗って2周してしまいました( •̑₀•̑ )ʺ̤
夏の悲恋の尼寺・・・
そこはまるで紅葉に優しく包まれ、
緑のじゅうたんが敷き詰められ、
緑一色のとても幻想的で素敵な場所でした(ღ•͈ᴗ•͈ღ)
なお、京都で「苔寺」というと、
同じ嵯峨野にある「西方寺」を指しますが、
「祇王寺」も美しい苔の庭として有名です。
「西方寺」は事前申し込みが必要ですが、
「祇王寺」は予約不要でいつでも伺うことができます。
皆様も「祇王寺」に足を運んで
その幻想的な世界を楽しんでみてはいかがでしょうか(o’³’o)
<注意点>
「祇王寺」にはトイレがありません。
「祇王寺」までの道のりに公衆トイレがたくさんありますので、
そちらをご利用くださいね!
そして、要所要所に案内板が出ているのでお見逃しなく(و•o•)و
以上、夏の「祇王寺」の様子を多田がお届けしました。
【祇王寺】
〒616-8435 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
TEL:075-861-3574
https://www.giouji.or.jp/
拝観料:大人300円・小人(小中高)100円
拝観時間:午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)
大覚寺・祇王寺(2カ寺)共通拝観券:600円(大人券のみ)
※大覚寺500円、祇王寺300円 計800円の通常拝観料が600円。
※祇王寺~大覚寺までの所要時間は徒歩約25分。