皆様こんにちは。
カメラマンの伊藤です✨
近日は、コロナウイルスオミクロン株が流行し、お家で過ごすことも多くなっているかと思いますので、
伊藤の好きな映画をおすすめさせていただきます!!!
以前にもおうち時間が流行っている時に、一度映画をおすすめさせていただきましたが、その時はHAPPYで心温まる映画をおすすめしておりましたが
おうちで映画を見られているお客様にどのような映画が好きかと聞くと、こわーい映画が好きだという方も意外と多かった為(主に百鬼夜行プランを体験されてたお客様ですが👹)
今回は伊藤が怯えたこわーい映画をご紹介させてください!お願いします🥺🥺
僕は、日本のじめっぽいホラーが当たり前のように好きなのですが、「呪怨」や「リング」「着信アリ」などは、皆様既にご覧になっていると思います(?)
ですのでそれは抜きにして、怖かったものをまず紹介させてください。
あらすじ:小説家の「私」は、読者の「久保さん」からの手紙をきっかけに、奇妙な音がするマンションを調査する。すると、かつての住人たちが引っ越し先で自殺や心中、殺人などの事件を起こしたことが判明。「私」は「久保さん」や同業者の協力を得て真相に迫るが…。
じめじめホラートップクラスの映画となっております✨
呪怨のようにどんどこお化けが出てくる訳ではないので、ホラー入門編としても最適かつ、ホラー大好きな方々も楽しめる重厚な内容となっております。
ホラー要素よりミステリー要素が多めで、怖さ控えめなようですが、それがゆえにリアルでじわじわ来るイヤーな怖さが魅力です✨
怖いのは苦手ではあるが、ミステリーなどがお好きな方にとってもおすすめです💛
そして実はこの映画には、スピンオフ映画が存在しています。
その名も「鬼談百景」
あらすじ:原作は、小野氏が「残穢」の前に書き上げた短編集で99の話を収録しており、「残穢」を加えて「百物語」が完成する。各監督はそれぞれエピソードを選択し、6人で計10話を映像化。映画「残穢」とリンクする部分もあり、語り部は同作の主人公「私」のため、主演を務めた竹内結子がナレーションを担当している。
10の話どれもこれも怖く魅力あふれる話となっており
竹内結子さんのナレーションがそれを引き立ててくれて、さらに物語に引き込まれるのです。💛
何なら本編より僕は好きです( *´艸`)
「残穢」をご覧になるならこちらもぜひ見て頂きたい映画です。
むしろご覧にならなくても、見て頂きたい映画です。
最近の映画と思っていましたが、もう6年前の映画だったとは、時間が経つのはとても早いですね。
そこが一番怖い所かもしれません(-_-;)
続いてはコチラ、『パラノーマル・アクティビティ第2章:TOKYO NIGHT』
パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHTの紹介:2010年公開の日本映画。2009年に北米で公開された『パラノーマル・アクティビティ』の「日本版続編」。日本の姉弟の家に起きる超常現象を長江俊和・監督が描く
みんな大好きパラノーマル・アクティビティの日本版です。
パラノーマル・アクティビティは映画館で見て、その怖さと魅せ方に惚れこみ日本版が出たという事で、
より身近に感じられると思い、TSUTAYAでレンタルして部屋を真っ暗にしてみた思い出があります。
そんな状況で見たからなのか、怖さがもう半端なかったです。
怖すぎて途中で一時停止してしまいました✨✨
音の使い方もとても巧みで、恐怖を引き立ててくれます。
あまりにも身近に感じてしまうリアルな怯えさせ方に見事に怯えました( *´艸`)
コチラもじわじわ系ですが、怖いシーンは半端なく怖いです( ;∀;)ハンパナク!
パラノーマルアクティビティシリーズは、恐怖のメリハリがとても素敵な映画となっております。
どうしても、夜に寝てはいけない、、お風呂に入ってはいけない、、そんな状況にとってもおすすめな映画です!!
3つ目は、こちら『哭声/コクソン』です。
あらすじ:平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者がやってくる。彼がいつ、そしてなぜこの村に来たのかを誰も知らない。この男についての謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。そして必ず殺人を犯した村人は、濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。事件を担当する村の警官ジョングは、ある日自分の娘に、殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く…
コチラは、韓国のホラー映画なのですが、なんと日本の大人気俳優の國村準さんが出演、怪演されています。
ほんとうに素晴らしい演技力で、ラストのセリフには震えます。( ;∀;)
「小さな村で起きる異常な連続殺人事件。その”真相”は誰の目による”答え”か。見たものすら疑わねば、真実に辿りつけない。究極のサスペンス・スリラー」
とポスターにも書かれていますが、得体の知れないよそ者に対する、人々の疑心暗鬼による疑いなどが重なり、物語が混沌に満ち溢れ
何を信じればいいのか分らなくなります。固定概念に縛られていては間違った答えにしか辿りつかない。
見ている最中、クライマックスに向かってどんどん頭を引っ掻き回れ、とても混乱した映画です✨
こんな体験はインセプションという映画以来でした。
ちょっと自分の力では、この作品の魅力を伝えきれないほど内容の濃い映画ですので、とても見てほしいです。
メイクスタッフのエリカさんには熱弁して見てもらいました( *´艸`)
最後は、『REC』です。
あらすじ:消防士の取材をしていたレポーターのアンヘラは、通報のあったアパートで閉じ込められてしまう。突然暴れだす、アパートの住民による惨劇にアンヘラたちは逃げまどいますが追い詰められていく。果たしてこのアパートで一体何がおきているのか?
POVと呼ばれる撮影方法で撮られたこの映画。
POVとは「Point Of View」の略で、撮影しているカメラマンが一人の登場人物としてカウントされて展開する主観映像といった撮影方法で、見る人はあたかもその出来事を追体験できるような臨場感と緊張感にあふれています。
あらすじにもある様に、アパートという限られた空間に閉じ込められる中、住民たちが突如暴れだし人を襲いだすというゾンビ映画のようなものなのですが、(なぜようなと書いているのかは、最後まで見ると分かるかもしれません。( ;∀;))POV撮影による臨場感がもう「えんげんつんない」えげつない恐怖を視聴者に与えます。
自分は何を思ったのかヘッドホンをつけてDVDで見たので、怖さが10万点でした💛✨
通常の撮影のような俯瞰の撮影ではない為、カメラマンの状況のみしか分からない為、完全にそこに自分がいる気持ちになり、物語にぐっと引き込まれるのです。
その為、狂った人間に追いかけられたりするシーンでは逃げているので、ほとんど狂った人間は写らないのですが、声や音で追われているのが分かる為、本当に追われている気分になり心臓はバクバクです💛
ラストシーンでのPOVだからこその演出も、とても恐怖を引き立ててくれます。✨
ハリウッドでリメイクが出たほど人気の映画で、その撮影方法などは後のホラー映画にたくさんの影響を与えた映画です。
お化け的な怖さではないのですが、怖さだけで言うと今回ご紹介させていただいた映画の中でも一番怖い映画となっておりますので、お化け屋敷が生ぬるいと感じた方は是非ご覧ください✨✨
まだまだ、紹介したい怖ーい映画はありますが、長くなってしまいますのでこの辺りでやめておきます( ;∀;)
また機会がありましたら、勝手に紹介させていただきたいと思います✨
もしこの中の映画をこれから見たり、見たことが既にあって、伊藤に会うことがあれば、是非感想をお聞かせくださいませ( *´艸`)