皆様こんにちは
メイクスタッフの関田です!
暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
6月でこの暑さですと8月には溶けてしまうんではないか、、、と日々戦々恐々としております:(´◦ω◦`):
そんな話はさておき、今回は遡ること数ヶ月前
神戸旅行をした際に神戸北野異人館街へ行ってまいりましたのでご紹介させていただきますヾ(⌒(ノ´▽`)ノ
神戸北野異人館街は、港の開港による来日外国人の為の居住区として明治から大正にかけて建てられた洋館を観光施設として再利用しているそうで、レトロで可愛い建物が並んでおります🏤
学生時代に学校の行事で一度行ったことがあったのですが、その際は外観を眺めるだけだったので今回はたくさんまわろう!と「北野7館プレミアムパス」を購入いたしました✨️
購入した「北野7館プレミアムパス」は、【うろこの家 & 展望ギャラリー・山手八番館・北野外国人倶楽部・坂の上の異人館・英国館・洋館長屋・ベンの家】の7箇所の入館ができます♪
今回は英国館でチケットを購入したのですが、中が混んでいたので別の異人館へ向かいます(๑ •̀ω•́)
最初に向かったのは【ラインの館(旧ドレウェル邸)】でございます
「北野7館プレミアムパス」には入っていませんが、無料で入館できます♪
【ラインの館(旧ドレウェル邸)】は大正初期に造られた、木造2階建の建物で、大正初期に建てられたものですが、明治時代の異人館の様式を受け継いでいる建物だそうです( ღ´ ᵕ `)⁾⁾
異人館や神戸の歴史などが学べたり、お土産の売店がありました🎁
上の写真は応接間だそうで、撮影スポットになっておりました📸
ラインの館を出て次は【うろこの家(旧ハリヤー邸)】へ向かいます(/*´∀`)o
ラインの館からは英国館・洋館長屋・ベンの家の3箇所が近いのですが、体力のあるうちに遠い方に行こうということでオランダ坂をひたすら上ります。
5分ほどの道のりですが、意外ときつく体力の無さを実感しました(´๐_๐)
途中小雨が降ってきましたが、なんとか無事に【うろこの家(旧ハリヤー邸)】へ到着できました(*´∀`*)
うろこの家は明治後期に外国人居留地に建てられ、大正に入ってから移築されたといわれているそうです。
スレートという粘板岩と言われる天然石を約4000枚使用し、建物の外壁が魚のうろこに似ていることから「うろこの家」と愛称で呼ばれているそうです🐟️
庭には鼻を撫でると幸運に恵まれるというジンクスが古くから伝えられているカリドンの猪があります🐖
邸内には『ロイヤル・コペンハーゲン』や『マイセン』などのお皿や花瓶などが展示されておりました💐
うろこの家の隣にある展望ギャラリーでは晴れていれば淡路島も見られるそうですが、今回は天候が悪く見られず残念でした(´△`)
うろこの家と展望ギャラリーを堪能したところで、お次は【山手八番館(旧サンセン邸)】へ向かいます(/・ω・)o
【山手八番館(旧サンセン邸)】は、明治後期に建築され、現在は彫刻や版画などが展示されております!
邸内には座ると願い事が叶うと云われている「サターンの椅子」があります🪑
「サターンの椅子」の写真は撮り忘れてしまいましたが、19世紀頃に制作され、元々はイタリアの教会にあったもので、ローマ神話の五穀豊穣の神、サターン(ギリシャ神話ではクロノス)の彫刻が施された椅子で女性は向って右側に、男性は左側に座ると願いが叶うそうです✨️
【山手八番館(旧サンセン邸)】の次は【北野外国人倶楽部(旧フリューガ邸)】へ向かいます✨️
【北野外国人倶楽部(旧フリューガ邸)】は、明治後期に建築され、神戸港の開港以来社交場だったサロンを再現している建物だそうです♪
入口にはライオンの石像があったり、横穴式の井戸や礼拝堂がありました🦁
邸内は豪華な装飾が施されているダイニングや白熊がいるベッドルームなど、、、華やかな場所と使用人用のシンプルな部屋が分かれていました!
キッチンには薪炭を使用していた時代の銅製の鍋や杓があったりと実際の暮らしが想像できるようでとても楽しめました✨️
【北野外国人倶楽部(旧フリューガ邸)】の次に隣にある【坂の上の異人館(旧チン邸)】へ向かおうと外に出ると雪がちらついていました☃
異人館に雪で幻想的な雰囲気になっていたので、写真を撮りたかったのですが、寒いし上手く撮影できず諦めました(›꒪⌓︎꒪‹)
さて気を取り直して向かった【坂の上の異人館(旧チン邸)】は明治後期に建築され、他とは異なり、邸内のインテリアが中国の家具や調度品で統一されている異人館です。
中庭には、どちらも口を開いた阿形の一対の『狛犬』がおり、間を歩けば「愛情に恵まれる」とパワースポットになっていたり
映画に出てくるような寝台があったり、バスルームには、猫足浴槽、磁器製トイレがあったり、、、と他の異人館とは異なる雰囲気を体感できます💐
さて、坂の上にある4つの館を制覇したので、お次はオランダ坂の下側にある【英国館(旧フデセック邸)】【洋館長屋(仏蘭西館 旧ボシー邸)】【ベンの家(旧フェレ邸)】へ参ります✨️
まず向かったのは【洋館長屋(仏蘭西館 旧ボシー邸)】
外観は2軒が左右対称に建っており、元は2世帯が暮らせる外国人向けのアパートだったそうです🏠️
邸内はフランスをテーマにした展示になっており、中には初期のルイ・ヴィトンのトランクがありました👜
こちらのトランクは航海用だったそうで、中にはハンガーがついておりました!
お隣にある【ベンの家(旧フェレ邸)】は明治末期頃に建てられ、文化財指定をされているそうです。
邸内は白熊や白狼などの剥製や、、、
蝶の標本など、他の異人館とは違った展示を楽しめます🦋
展示物のなかには、サングラスをつけている鹿の頭の壁飾りがあったり、猟銃が飾ってあったり、、、と様々なものが展示されております✨️
展示されているものは現在では輸出入が出来ない学術的にも貴重な剥製もあるそうなので、剥製や標本などがお好きな方にはおすすめな場所でございます🦌
最後は最初にチケットを購入した【英国館(旧フデセック邸)】に向かいます🇬🇧
入るとイギリスに本社があるロールス・ロイスが🚙
庭にはシャーロック・ホームズのブロンズ像や「ベーカーストリート駅」もありました✨️
訪れたのが2月だったので、薔薇は咲いていませんでしたが、5月頃の薔薇の時期にはとてもきれいなイングリッシュガーデンを見ることができるそうです🌹
邸内ではシャーロック・ホームズの部屋を再現していたり、事件現場があったり、、、
天井からはホームズとワトソンの2人が覗いていたりとシャーロック・ホームズの世界が表現されております🧐
シャーロック・ホームズの部屋以外は、バーカウンターや豪華な調度品が並んでおりました✨️
イギリスということで、イギリス料理やイギリス式のお茶の生活が紹介されていました☕
私はアフタヌーンティー位しか知らなかったので、一日にこんなにお茶の時間があると知って驚きました、、、
いかがでしたでしょうか??
異人館は現在16館公開されているそうで、中にはトリックアート館もあります🎨
今回見学できたのは、公開されている半分の邸宅だったので、また行きたいと思いましたo(*´∀`*)9
異人館街の近くには鯉の像「叶い鯉」に水をかけて祈願すると“恋”が叶うと言われている恋愛成就のパワースポットがある北野天満神社があり、【坂の上の異人館】の「対の狛犬」、【山手八番館】の「サターンの椅子」、【うろこの家】の「カリドンの猪」と合わせてのパワースポット巡りもおすすめだそうなので、パワースポット巡りがお好きな方は是非足を運んでみてください♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました✨️